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大沢伸一氏 talks about TC Electronic |
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日本のクラブカルチャーを現在に至るまで常にリードしてきた、大沢伸一氏。自身のDJ活動を含め、プロデューサー、コンポーザー、リミキサーなど、国内外の多方面で活躍する氏は、長年にわたるTC Electronic製品のヘビーユーザーでもある。今回TCオーディオ・インターフェイス「Studio Konnekt 48」をシステムに導入されたのを機に、氏の最近の活動や、TC製品を使った作業について話を伺った。
TC:リリースされた「The One」のPVを拝見しましたが、とても気持ちの良い音楽ですね。
大沢氏(以下「SO」):ありがとう。最近の作品は100%と言っていいほど、PowerCoreを使っています。PowerCoreのおかげで作業時間が大幅に減って、クオリティーは断然上がりました。最終マスタリングをマスタリング・エンジニアに依頼をしても、ほとんど変更なく戻ってきます。僕のミックスダウン時に、ほぼ完成してしまっていると言えますね。
TC:大沢さんが普段の製作で使っているPowerCoreプラグインがありましたら、使い方などを含めて教えてください。
SO:PowerCoreはいつも使っているから、使い勝手は分かっているつもりです。必ずといって良いほどいつも使用しているのは「MD3 Stereo Mastering」プラグインです。MD3はマスタリング用のプラグインですが、積極的にエフェクト・プラグインとして使うこともあります。使い方は、トラック単位で使用する機会が多いのでケースバイケースですが、音数の少ない楽曲の場合、あらかじめMD3で音圧を稼いだ状態で作り始めます。またオプション・プラグインの「TUBE-TECH CL1B」も良く使いますね。CL1Bは実機も所有していますが、それを起動する機会がぐっと減ったくらい、良くできていると思います。
TC:新たに導入された「Studio Konnekt 48」はいかがですか?
SO:やはり専用のリモート・コントローラーが付いているのは便利ですね。他社のオーディオ・インターフェイスにもコントローラーが付属される機種があるのですが、音質が変わってしまうので、今いち好きになれませんでした。Studio Konnekt 48のリモート「Studio Kontrol」は、音には一切影響を与えませんし、デスクトップに置いてもちょうど良いサイズなので、とても気に入ってます。
TC:Studio Konnekt 48を導入して、作業などは変わりましたか?
SO:Studio Konnekt 48に搭載されているDSPチャンネル・ストリップ・プラグイン「FabriK C Studio」の掛け録りができるので、とても便利ですね。外でレコーディングする時とか、Studio Konnekt 48のおかげで持ち運びの機材が大幅に縮小されて楽になりました。Macintosh、Studio Konnekt 48、そしてPowerCore。あとはいつも使っているDrawmer社のコンプだけです。持ち運びのできるオーディオ・インターフェイスとしては、多分一番使い勝手が良いと思います。録音時にレイテンシーを気にしなくて済む機能等々、かゆいところにきちんと手が届いている感じです。音質は言うまでもなく気に入っていますし、Macintoshとの整合性も完璧です。PowerCoreとFirewire直列で使えるのも非常に嬉しいです。
TC:Drawmerのコンプはいつもどうやって使っているのですか?
SO:曲をDrawmerのコンプに通して、2ミックスにします。その後にPowerCoreの「MD3」と「Brickwall Limiter」で仕上げるようにしています。音圧をあげる前に一度アナログを通したいのでいつもこの流れでやっているんですよ。
TC:Studio Konnekt 48に付属される「Integrator」プラグインを使用すれば、Drawmerをプラグインとして使えるんですよ。DrawmerとMD3のバランス調整を行うことができるのでお勧めです。
SO:ハードウェアーをプラグインとして利用できるということですね。これはすごく便利ですね。
アルバム「The One」の海外リリース決定や、異色の音楽ドキュメンタリー映画「40歳問題」の主演出演をはじめ、ますます大沢氏の活動から目が離せない。大沢氏の最新ニュースはオフィシャルサイトでチェックしよう。
大沢伸一氏 – Official Website
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